仏具の処分方法|種類別の正しい処分手順と費用

先に答えだけお伝えします。本尊・位牌・遺影を除く一般的な仏具(おりん・香炉・燭台・花立・経本・数珠など)は、基本的にゴミに出して問題ありません。実家カタヅケが現場で伝えている案内方針も「気にならないのであればゴミに出しても問題ないと思います」というものです。気になる方には、お焚き上げ(段ボール80〜100サイズで5,000円から)や、仏壇とセットでの業者依頼(小型1万円から)という選択肢があります。

仏壇の処分は済んだのに、仏具だけが箱に詰めたまま押入れに残っている。実家じまいで仏具の山を前にして、どうしていいかわからず手が止まっている。そんな状態でこのページにたどり着いた方も多いはずです。

現場で繰り返し聞かれる悩みのひとつが、これです。

「燃えるゴミや不燃ゴミに入れて良いのかがわからない」

仏壇店やお寺のサイトを読むと「供養しましょう」と書いてある。でも、おりんや香炉や経本まで全部供養するのか。費用はどれくらいかかるのか。そもそも本当に供養しないとバチが当たるのか。判断材料が見つからないまま、処分は先送りになりがちです。

このページでは、種類別の正しい処分手順、お焚き上げや業者依頼の実費、純金おりんを66万円で買い取った蒲郡店の実例まで、現場で実際に起きていることをもとに解説します。読み終えるころには、ご自身の仏具をどう片付ければいいか、判断がついているはずです。

仏具とは 仏壇に置かれる主な仏具の種類

仏壇内の主な仏具を並べた様子

仏具とは、仏壇に飾り、日々の仏事に使うための道具のことです。線香を焚く香炉、ご本尊にお供えする花立、音を鳴らすおりんなど、用途によって役割が分かれています。

実家の仏壇を片付けるとき、まず確認したいのが「何がどれだけ残っているか」。種類によって処分の手順が違うため、最初の仕分けが肝心です。

仏壇に置かれる主な仏具は、次の9〜11種類に分けられます。

品目主な役割素材の例
本尊(ご本尊・仏像・掛軸)信仰の対象木彫・金属・紙・絹
位牌(いはい)故人の魂を祀る木製・漆塗り
おりん(鈴・鏧)読経の合図に音を鳴らす真鍮・金属(純金製もあり)
香炉(こうろ)線香を焚く陶器・真鍮・木製
線香立て・線香香を焚く道具陶器・金属/紙
燭台(しょくだい)ロウソクを立てる真鍮・金属
花立(はなたて)供花を活ける真鍮・陶器・金属
湯呑・茶湯器・仏飯器水やご飯をお供えする陶器・金属
経本・経典読経に使う紙
数珠(じゅず・念珠)手に持って礼拝に使う木・石・真珠など

本尊・位牌は他の仏具と扱いが違う

このうち、本尊と位牌は他の仏具と扱いが大きく違います。本尊は開眼供養という儀式で魂を入れる手続きを経ているため、処分前に閉眼供養(魂抜き)が原則。位牌も同じ考え方です。

残りの7〜8品目(おりん・香炉・燭台・花立・湯呑・経本・数珠など)は、いわゆる『道具類』です。仏教の経典上、魂が宿るという根拠はありません。このページでは、この『道具類』を中心に、品目ごとの正しい片付け方を順番に見ていきます。

なお、仏壇本体の処分が未着手で、仏具と一緒にまとめて片付けたい方は、仏壇とのセット処分のほうが結果的に時間も費用も抑えられるケースが多いです。

仏壇本体の処分手順や費用相場については、仏壇の処分方法と魂抜きの流れを解説した記事で詳しく扱っています。

位牌が残っている場合の閉眼供養や処分手順は、位牌の処分方法と費用の解説記事を確認してください。

仏具の処分前に供養は必要か 魂が宿るものと宿らないものの違い

仏具の閉眼供養を行う場面

先にお伝えしておくと、「仏具すべてに魂が宿るから供養が必要」というのは、よくある誤解です。

仏具のなかでも、開眼供養という儀式を経て「魂を入れた」とされるものと、最初から道具として扱われるものは分けて考えます。これを混同してしまうと、本来必要のない費用まで負担することになります。

魂が宿るとされるもの(要供養)

・本尊(仏像・掛軸)→ 開眼供養されているため、処分前に閉眼供養(魂抜き)が原則

・位牌 → 同様に閉眼供養が原則

・遺影 → 額縁ごと処分する場合は宗教的配慮があると安心

魂が宿らないとされるもの(供養不要)

おりん・香炉・燭台・花立・湯呑・経本・数珠など、いわゆる仏壇の中の道具類です。これらは仏教の経典上、魂が宿るという根拠はありません。仏壇店やお寺によって案内が違うことがありますが、それは経典の問題ではなく、立場の違いによるものです。

宗派による考え方の違い

宗派によって、考え方が変わります。判断に迷ったら、ご自身の宗派を確認したうえで決めると安心です。

宗派仏具への魂の考え方推奨される儀式
浄土真宗(大谷派・本願寺派)魂は宿らないという立場閉眼供養なし。代わりに『遷座(せんざ)法要』や『お礼の法要』を行う場合あり
曹洞宗・浄土宗本尊・位牌に魂が宿るとされる本尊・位牌は閉眼供養。それ以外の仏具は不要
真言宗・天台宗本尊・位牌に魂が宿るとされる本尊・位牌は閉眼供養。それ以外の仏具は不要
日蓮宗本尊・曼荼羅に魂が宿るとされる本尊・曼荼羅は閉眼供養。それ以外の仏具は不要
宗派不明—菩提寺または近隣の同宗派のお寺に確認

「供養しないと罰当たり」と感じる気持ちは、宗教的な義務というよりも心の整理の問題です。気持ちの整理として供養を選ぶのは自由ですし、気にならないなら供養しないという選択も間違いではありません。

宗教法人や宗教行為に関する公的な情報は、文化庁の宗教法人に関するページで確認できます。

仏具はゴミに出していい 現場のリアルな答え

仏具の分別作業の様子

「燃えるゴミや不燃ゴミに入れて良いのかがわからない」

この一言は、現場でいちばん多く聞く悩みです。仏壇店やお寺のサイトを見ると、ほぼ例外なく「供養しましょう」と書いてある。でも自治体のごみ収集カレンダーには「仏具」という分別区分はありません。結局、判断できないまま箱に戻して押入れに置く。これが繰り返されています。

本尊・位牌・遺影を除く一般的な仏具は ゴミで処分して問題ない

実家カタヅケが現場でお客様に伝えている案内方針は、これです。

実家カタヅケが現場で伝えている案内
「気にならないのであれば、ゴミに出しても問題ないと思います」 仏教的にも、おりんや香炉や経本に魂が宿るという経典上の根拠はありません。 ただし、本尊・位牌・遺影の3つは別物として扱います。

脚色していません。現場でそのまま伝えている言葉です。

仏壇店やお寺のなかには「すべての仏具を供養しましょう」と案内する立場の方もいます。それは商売的・信仰的な立場での案内であって、間違いとは言いません。ただ、読者の気持ちが最優先です。気にならない方にとっては、過剰な供養費用を払う必要はありません。

なぜお寺や仏具店は『供養しましょう』と言うのか

ここは少し業界の裏側に触れたい部分です。読者が判断に迷う構造そのものを知っておくと、納得して進めやすくなります。

仏壇店やお寺のウェブサイトを開くと、ほぼ例外なく「仏具は供養してから処分しましょう」と書かれています。これは嘘ではないし、間違いとも言えません。ただ、そう書く立場には理由があります。

・お寺側:供養はお寺の本業のひとつ。お布施は寺院運営の収入源でもある

・仏具店側:供養を案内することで、引き取り・処分の有償サービスにつながる

・お焚き上げ業者側:お焚き上げ依頼そのものが事業の柱

それぞれの立場が、それぞれの言い分で「供養」を勧めている構図です。読者が「どれが正解かわからない」と迷うのは、立場によって答えが違うからです。

実家カタヅケは遺品整理・実家片付けが本業のため、仏具の供養そのものは収益の柱ではありません。だから現場ではフラットに「気にならないのであればゴミに出しても問題ないと思います」と伝えています。気になる方には供養の選択肢を用意していますが、押し売りはしません。

本尊・位牌・遺影だけは別物として扱う

次の3つは、ゴミではなく閉眼供養または提携寺社でのお焚き上げを推奨します。

・本尊(仏像・掛軸)

・位牌

・遺影

魂入れがされている可能性があるため、気になるなしに関わらず慎重に扱いたい品目です。位牌の処分手順は別記事でくわしく扱っています。

▶ 位牌の処分方法と閉眼供養の流れ

気になる気持ちは尊重していい

ここまで「ゴミで問題ない」と書いてきました。それでも、長年手を合わせてきた仏具をゴミ袋に入れることに抵抗がある方は、たくさんいらっしゃいます。

その気持ちは、無視しないでください。

そういう方には、お焚き上げや業者ワンストップ依頼という選択肢があります。このあと、具体的な方法と実費を一つずつ見ていきます。

仏具の処分方法 5つの選択肢を整理

5つの処分方法を検討する場面

仏具の処分方法は、大きく5つに分けられます。費用・手間・気持ちの整理度合いがそれぞれ違うので、ご自身の事情に合うものを選んでください。

処分方法費用目安メリットデメリット向いている人
①自治体ゴミに出す無料〜数百円費用最安・即日処分可自分で分別・運び出しが必要費用を抑えたい/気にならない方
②仏具店・仏壇店に引き取り依頼3,000円〜30,000円供養込みで対応する店もある店舗ごとに費用差が大きい購入店との関係がある方
③菩提寺・お寺で供養してから処分お布施1〜5万円+お車代宗派に沿った正式な供養が可能日程調整・持ち込みの手間檀家関係がある方
④お焚き上げ専門業者・神社段ボール5,000円〜10,000円梱包して送るだけ・宗派不問対面ではないので不安が残る方も菩提寺がない/気持ちの整理重視
⑤遺品整理業者・不用品回収業者セット1万円〜5万円仕分け〜処分〜供養〜買取まで一括業者選びを誤ると割高になる仏壇とセット/量が多い/遠方の実家

①自治体ゴミに出す

もっとも安く、すぐに片付く方法です。素材ごとに分別して、自治体のごみ収集ルールに従って出すだけ。真鍮製のおりんや燭台は金属資源ごみ、陶器の香炉は不燃ごみ、紙の経本は可燃ごみまたは古紙回収というのが基本の分け方です。

②仏具店・仏壇店に引き取り依頼する

購入店との関係がある場合、引き取りに応じてくれる店舗もあります。供養を含めて対応する店もあれば、引き取りのみの店もあります。費用は店ごとに大きく違うため、事前確認が必須です。

③菩提寺・お寺で供養してから処分する

檀家関係があるお寺がある方の選択肢です。本尊や位牌の閉眼供養も含めて相談できるのが利点。ただし、お寺によっては「仏具のみは受けていない」というケースもあるため、事前に電話で確認してください。

④お焚き上げ専門業者・神社に依頼する

菩提寺がない方、宗派にとらわれず供養したい方の選択肢です。郵送タイプのサービスなら、段ボールに詰めて送るだけで完結します。費用はサイズで決まることが多く、80〜100サイズで5,000円前後が相場。

お焚き上げの費用や依頼方法の詳細は お焚き上げの費用と対象品目を解説した記事 にまとめています。

⑤遺品整理業者・不用品回収業者に依頼する

仏壇とセットで処分したい、量が多い、遠方の実家で長期滞在できない、というケースに向きます。仕分けから処分・供養・買取査定までワンストップで任せられるのが最大の利点です。

種類別 仏具の正しい処分手順

仏具を品目別に仕分けする様子

ここからが、いちばん知りたい部分だと思います。実家カタヅケの現場経験をもとに、9品目それぞれの素材・供養の要否・具体的な処分方法をまとめます。

①おりん(鈴・鏧)

素材:真鍮・金属(純金製の高額品もあり)

供養:基本不要

処分:金属資源ごみまたは自治体不燃ごみ。買取の可能性が大きい。

蒲郡店の現場で実際にあったこと
金仏壇があるお家で、本体を1万円で買取しました。 そのとき、仏壇の中から純金製のおりんが一緒に出てきて、66万円で買取しました。 おりんは「捨てるしかない」と思っている方が多いですが、純金製や銀製の場合、リサイクル料金がかかるどころか、まとまった金額になるケースがあります。 捨てる前に、ずっしりとした重さを感じるおりんは、一度査定相談してみる価値があります。

②香炉(こうろ)

素材:陶器・真鍮・木製

供養:基本不要

処分:素材に応じて、陶器ごみ/金属ごみ/可燃ごみに分別。中の灰は紙に包んで可燃ごみへ。

③燭台(ロウソク立て)

素材:真鍮・金属が多い

供養:基本不要

処分:金属資源ごみまたは不燃ごみ。古い真鍮製で重みのあるものは、骨董品として買取対象になる場合もあります。

④花立(はなたて)

素材:真鍮・陶器・金属

供養:基本不要

処分:素材に応じて分別。一対(2つで1セット)が基本なので、片方だけ捨てるのは避けてください。

⑤線香立て・線香そのもの

線香立て:素材に応じて分別

未使用の線香:可燃ごみで処分可。未開封品は買取対象になる場合あり。

未使用線香が2,000円で買取になった例
未使用品の線香が100サイズダンボールにいっぱい入っていたお宅で、2,000円で買取しました。 「線香なんてただの消耗品でしょう」と思いがちですが、高級線香(伽羅・沈香など)は未開封なら買取できます。 箱に入ったままで未開封なら、捨てる前にチェックしてみてください。

⑥湯呑・茶湯器・仏飯器

素材:陶器・金属

供養:基本不要

処分:陶器ごみ/金属資源ごみ。割れたものは新聞紙に包んで「割れ物」と明記してください。

⑦経本・お経の本

素材:紙

供養:基本不要だが、菩提寺との関係次第で相談

処分:可燃ごみ/古紙回収/お焚き上げのいずれか。お寺によっては「経典は捨てずに持ってきて」と言われるケースもあります。

⑧数珠(念珠)

素材:木・石・真珠など

供養:基本不要

処分:可燃ごみまたは不燃ごみ。気になる方はお焚き上げを推奨。本水晶や本翡翠など天然石の数珠は買取対象になる場合もあります。

⑨本尊(仏像・掛軸)

素材:木彫・金属・紙・絹

供養:原則必要(閉眼供養・魂抜き)

処分:閉眼供養後にお焚き上げ、または菩提寺に納める。骨董的価値があるものは買取対象になる場合もあります。

本尊は『仏壇の中で唯一、魂が宿るとされる中心的な存在』です。仏像であれ掛軸であれ、購入時に開眼供養という儀式で魂を入れているため、処分前には閉眼供養(魂抜き)を行うのが基本。菩提寺がない場合は、提携寺社を持つ業者経由でお焚き上げまで一括対応できます。

古い木彫りの仏像や、表装が美しい掛軸は、骨董市場で評価される場合があります。捨てる前に一度、現物を見てもらうのも選択肢です。

9品目すべてに共通するポイントは、「ゴミとして出す前に、素材と価値を一度確認すること」。特に金属製のおりん・燭台・花立、未開封の高級線香、天然石の数珠、木彫りの本尊などは、思わぬ値段がつく可能性があります。捨てる手間と査定の手間は、たいして変わりません。

仏具処分の費用相場と内訳

仏具処分の費用を確認する場面

費用相場をはっきり書いている記事は意外と少ないです。「○万円から○万円」と幅広にぼかされている説明が多い中、実家カタヅケでは現場の実費をそのまま明示しています。

一般的な費用相場(業界の目安)

項目費用目安備考
お寺での閉眼供養お布施1〜5万円+お車代5,000円程度金額はお寺・宗派・地域で変動
仏具店・仏壇店の引き取り3,000円〜30,000円程度供養込み/別で大きく変動
お焚き上げ専門業者(郵送)箱サイズで3,000円〜10,000円程度段ボールに詰めて送るだけ
自治体ごみ無料〜数百円ごみ袋代のみ
遺品整理業者(セット)1万円〜5万円仏壇込みの場合

実家カタヅケの料金体系(蒲郡店)

実家カタヅケで対応している場合の料金は、以下のとおりです。

対応内容サイズ料金
仏壇+仏具をセット処分(スタッフ2名対応)小型サイズ1万円
仏壇+仏具をセット処分(スタッフ2名対応)中型サイズ3万円
仏壇+仏具をセット処分(スタッフ2名対応)大型サイズ5万円
仏具のみのお焚き上げ(段ボール郵送)80〜100サイズ5,000円
仏具のみのお焚き上げ(段ボール郵送)120〜140サイズ10,000円

仏具だけの場合は『必ずしも供養が必要ではありません』と現場で案内しています。気になる方には段ボールサイズの料金プランを用意。気にならない方は、自治体ゴミでの分別処分で問題ありません。

費用を抑えるコツ

費用を抑える3つのコツ
①金属製のおりん・燭台・花立は、捨てる前に査定を受ける。純金製なら高額買取も。
②仏壇とセットで処分すると、トータルでは安く済むケースが多い。別々に依頼するより手間も少ない。
③お焚き上げは段ボールサイズで料金が決まる。詰め方を工夫して箱数を減らすと総額が抑えられる。

仏壇とセットで処分する場合の流れと注意点

仏壇と仏具をセットで処分する作業風景

現場では、仏具だけの処分よりも、仏壇本体とセットで処分する依頼が圧倒的に多いです。流れと注意点を整理します。

セット処分の標準的な流れ

①菩提寺に閉眼供養を依頼(仏壇・位牌・本尊の魂抜き)

↓

②業者に仏壇・仏具をまとめて回収依頼

↓

③仏具の中で価値あるもの(純金・銀製品・骨董品など)は買取対応

↓

④残ったものはお焚き上げまたは適切な廃棄

現場で実際にあった事例

蒲郡店で対応した金仏壇+純金おりんの事例
金仏壇のあるお家のご依頼でした。仏壇本体は1万円で買取。 仏壇の中から、純金製のおりんが出てきて、こちらは66万円で買取。 あわせて、未使用の線香が100サイズダンボール1箱分残っていたため、2,000円で買取。 処分費用がかかると思っていたお客様が、合計約67万円を受け取る形になった事例です。 金仏壇や古い仏壇には、こうした隠れた価値が眠っているケースがあります。

セット処分の注意点

・閉眼供養は仏壇店ではなくお寺に依頼するのが基本。仏壇店は「ものを動かす」役割で、供養は宗教者の領分です。

・業者選びでは「お焚き上げまで含まれるか」を必ず確認してください。回収だけして産廃処理する業者と、提携寺社で供養まで行う業者では、後味が大きく違います。

・四十九日の節目に合わせて処分するケースが多いです。タイミングについて迷っている方は、49日と遺品整理の関係を解説した記事も参考になります。

▶ 四十九日前の遺品整理は本当にダメなのか

仏具を業者に依頼するメリットと実家カタヅケの対応範囲

実家カタヅケのスタッフがお客様と打ち合わせするシーン

「自分でできることをわざわざ業者に頼む必要はない」と感じる方もいるはずです。ただ、次のようなケースに当てはまるなら、業者依頼を検討する価値があります。

業者依頼が向いているケース

・仏壇と仏具をまとめて処分したい

・量が多い/時間がない/力仕事が難しい

・遠方の実家で、現地に長期滞在できない

・買取できそうな仏具があるか相談したい

・閉眼供養から処分まで一括で任せたい

実家カタヅケのワンストップ対応範囲

実家カタヅケでは、次の一連の作業を一括で対応しています。

・仕分け(価値あるもの/処分するもの/供養が必要なものを現場で分類)

・処分(自治体ルールに従った分別・搬出・産廃処理)

・提携寺社でのお焚き上げ(本尊・位牌・気になる仏具をまとめて供養)

・買取査定(純金製・銀製品・骨董品・未使用線香など)

対応エリアと資格

対応エリアは愛知県全域と、静岡県西部(浜松市・湖西市・磐田市・袋井市・掛川市・菊川市)です。蒲郡店を実拠点とし、仏壇・仏具の現場対応実績を多数積んでいます。

産業廃棄物収集運搬業許可(愛知県・静岡県)、遺品整理士資格、損害保険加入。明朗会計で追加料金なし、出張見積もり無料、365日対応。お客様満足度99%です。

「どこから手をつけていいかわからない」「うちの仏具に価値があるか相談したい」という方は、まずは無料相談だけでもお気軽にお問い合わせください。電話でもLINEでも、お気持ちをお聞かせください。一人で抱え込まなくて大丈夫です。

仏具処分のよくある質問

故人の衣類処分のよくある質問

仏具を全部供養しないとバチが当たりますか

本尊・位牌・遺影以外の一般的な仏具に魂は宿らないとされており、宗教的義務はありません。気持ちの問題なので、気にならないならゴミで処分して問題ありません。気になるなら、お焚き上げや業者依頼という選択肢があります。

おりんはゴミに出していいですか

金属資源ごみまたは不燃ごみとして出して問題ありません。ただし、真鍮製・純金製・銀製は買取対象になる場合があるので、捨てる前に査定を検討するのもおすすめです。実家カタヅケでは、純金製のおりんを66万円で買取した事例があります。

浄土真宗ですが 仏具の処分で気をつけることは

浄土真宗は仏具に魂が宿るという考えがないため、閉眼供養は基本的に不要です。気持ちとして整理したい場合は『遷座(せんざ)法要』『お礼の法要』を菩提寺に相談できます。仏具は素材に応じて自治体ごみで処分して問題ありません。

未使用の線香やロウソクは捨てるしかないですか

未使用品は買取対象になる場合があります。実家カタヅケでも、未使用線香を100サイズ段ボール1箱2,000円で買取した実例があります。高級線香(伽羅・沈香など)や未開封のロウソクは、捨てる前に査定を検討してください。

菩提寺がない場合のお焚き上げはどうすればいいですか

お焚き上げ専門業者(神社や郵送タイプのサービス)に依頼するか、遺品整理業者の提携寺社サービスを利用できます。実家カタヅケでは段ボール80〜100サイズで5,000円から、120〜140サイズで10,000円で対応しています。

仏壇と仏具のどちらを先に処分すべきですか

セットで同時に処分するのがもっとも合理的です。仏壇を先に処分すると仏具の置き場に困りますし、仏具だけ先に処分すると仏壇の中身が空っぽになって寂しい気持ちになる方が多いです。閉眼供養→セット回収という流れを推奨します。

数珠や経本は売れますか

数珠は天然石(本水晶・本翡翠・瑪瑙など)の場合、買取対象になります。経本は基本的に買取対象外ですが、貴重な古書として価値があるケースもごく稀にあります。気になる場合は、業者に査定を依頼するのが確実です。

まとめ 仏具の処分は気にならないならゴミで気になるならお焚き上げ

仏具の処分は、種類によって正しい手順が違います。最後に大事なところだけ振り返ります。

・本尊・位牌・遺影は供養が必要。それ以外の一般的な仏具(おりん・香炉・燭台・花立・経本・数珠など)は基本的にゴミで処分可能。

・実家カタヅケが現場で伝えている案内方針は「気にならないのであればゴミに出しても問題ないと思います」。商売的・信仰的な立場での「全部供養しましょう」とは違う、現場のフラットな答えです。

・純金おりん66万円・未使用線香2,000円など、思わぬ高額買取になる仏具もあります。捨てる前に一度査定相談してみる価値があります。

・お焚き上げの実費は段ボール80〜100サイズで5,000円から、120〜140サイズで10,000円。仏壇とセットなら小型1万円から。

・仏壇とセットで処分するのが、費用も手間ももっとも効率的です。閉眼供養→セット回収→価値あるものは買取査定、という流れを推奨します。

ここまで読んでも、まだ気持ちの整理がついていない方もいるはずです。長年手を合わせてきた仏具を「ゴミ」と書かれた袋に入れることに、抵抗があるのは自然な感情だと思います。

そのときは、無理に決断しないでください。一度箱に戻して、しばらく置いておく。気持ちが落ち着いてから決めればいい。私たちも現場でそうお伝えしています。 仏具以外にも処分に困る遺品がある方は、遺品整理で処分に困るもの15選 もあわせてご覧ください。手紙・写真・通帳など、品目別の対処法をまとめています。

仏具の処分でお困りなら実家カタヅケへご相談ください

「ゴミに出していいのか迷っている」「仏壇とまとめて片付けたい」「純金製があるか確認したい」

そんな段階のご相談でも大丈夫です。私たち実家カタヅケは、仕分けから処分・お焚き上げ・買取査定まで、一括で対応しています。

仏壇+仏具のセット処分は小型1万円から。仏具のみのお焚き上げは段ボール80〜100サイズで5,000円から。明朗会計、追加料金なしです。

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電話:0120-555-216(年中無休)
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