安城市小川町鹿乗の一戸建てで実家片付け|お買取りも30000円発生
安城市小川町鹿乗で不用品回収をご依頼いただきました。
5LDK以上の一戸建てを1日で作業完了。
費用は170,000円(買取30,000円控除後)でした。
| 施工地域 | 愛知県安城市小川町鹿乗 |
|---|---|
| 物件タイプ | 一戸建て |
| 間取り | 5LDK以上 |
| 作業人数 | 2人 |
| 作業日数 | 1日 |
| 費用 | 170,000円(税込) |
| 買取金額 | 30,000円 |
ご依頼の背景
「カメラは高く売れるから取っておきたいんだよね」。
作業当日、家主の70代男性が仕分け中にぽつりとおっしゃった一言です。70代の男性が一人で住まわれている安城市小川町の一戸建て。30年前から使われていた6畳の和室が、ここ10年は誰も手をつけられないまま、物が積み上がる場所になっていました。
家主さんはこの実家でお兄様と二人で暮らしていましたが、1年前にお兄様が施設に入られてからは単身に。兄弟二人で長年積み重ねてきた荷物を、一人で抱えることになりました。10年前から「片付けたい」という思いはあって、何度かご自身で挑戦されたそうです。けれど一人での片付けには限界があり、最終的にはこの一部屋に荷物をまとめて、扉を閉めるかたちで諦めるしかなかった。
業者に頼みたい気持ちはあったものの、踏み切れない理由がありました。チラシのポスティングや勧誘の電話は何度も来る。けれど、よくわからない業者に頼んでぼったくられるのが怖い。長年の警戒心が、依頼への一歩を遠ざけていました。
きっかけは、知り合いからの紹介でした。出張型のトリマーをされている方が、家主さんのお宅に犬の世話で定期的に通っており、そのトリマーさんのご自宅の片付けを当社が担当したのが10日ほど前のこと。作業当日、家主さんがトリマーさん宅に来られて、トリマーさんが「うちもお願いしてるよ」と当社を紹介してくださいました。トリマーさん宅の作業を終えた後、家主さん・トリマーさん・スタッフの3人で歩いて家主さんのご実家まで移動し、その場で現地確認と無料見積もりをお渡ししました。後日改めてお電話で正式にご依頼をいただいた、という経緯です。
10年踏み出せなかった一歩を、知り合いの紹介という安心感が後押ししたかたちでした。
作業内容の詳細
作業当日は午前中からスタッフ2名でお伺いしました。トリマーさんは作業日には立ち会われず、家主さんとスタッフの3人体制での作業です。
【作業前・物量の確認】
6畳の和室一部屋に集約された荷物は、押入れ用ケース、衣装ケース、コタツ、古いブラウン管テレビ、VHSデッキ、コロナ製の石油ファンヒーターの空き箱、写真のアルバム、カメラ機材、カメラを湿気から守る防湿庫、書類、生活雑貨など多岐にわたっていました。最終的な物量は2tトラック1車分と軽トラ1車分、重量にして約900kg。6畳一部屋にこれだけの物が詰め込まれていたわけです。
【作業の進め方を相談】
家主さんから事前にご相談がありました。「中に何があるかわからないから、いる物といらない物を一緒に仕分けしてほしい」。長く触れていなかった荷物のなかには、ご本人にも何が入っているか把握できていない箱が多数。捨てる前に確認したい、というのが家主さんの希望でした。
【小出し搬出+その場仕分け方式】
そこで採用したのが「小出し搬出+その場仕分け」のスタイルです。庭先に「いる物ボックス」と「いらない物ボックス」を分けて設置。スタッフ2名が部屋の中の物を少量ずつ外へ運び出し、家主さんがその都度1点ずつ確認して、それぞれのボックスに振り分けていきます。一気に全部出してしまうと家主さんが判断に追われて疲れてしまうため、あえて小刻みに進めました。判断に迷うものは別の場所にいったん寄せて、後でまとめて再確認するかたち。仕分けと搬出を並行して進めて、6時間の作業となりました。
【手が止まった場面】
作業のなかで一番時間をかけたのが、押入れの奥から出てきたVHSテープと写真アルバム。家主さんはこれを見て、しばらく手が止まりました。何も話されないまま、何枚かページをめくられていました。スタッフは別の荷物の搬出に手を動かしながら、その時間を待ちました。
【カメラ機材の査定】
押入れの奥には専用の防湿庫があり、開けると中には一眼レフ、フィルムカメラ、デジカメが計10台。家主さんは昔カメラが趣味だったそうで、機材を一つずつ手に取りながら「これは取っておきたい」「これはもう使わないかな」と吟味されていました。最終的に、ご本人が「もう使わない」と判断されたカメラ機材については、当社で買取査定をさせていただき、30,000円でお買取り。片付け費用170,000円から買取金額を差し引いて、お客様のお支払いは140,000円となりました。
【作業後】
空になった6畳の和室を見て、家主さんはしばらく無言で立たれていました。30年使われていた部屋。10年片付けたかったけれど踏み出せなかった部屋。畳が見えた状態を、ゆっくり眺めておられました。
担当者コメント
今回のご依頼で、いちばん考えさせられたのは「業者を呼ぶ」という決断の重さです。
家主さんはこの10年、何度も片付けを試みてはこられました。チラシも電話勧誘も山のように来る。けれど、業者に頼んでぼったくられるのが怖い。だから一人で頑張ろうとして、けれど限界が来て、最終的には一部屋に物を集めて扉を閉めるしかなかった。10年です。10年間、ずっと気がかりだったわけです。
その重い扉を開けたのは、トリマーさんからの一言でした。「うちもお願いしてるよ」。これだけです。チラシ100枚分の説得力よりも、信頼している知り合いの一言のほうが強い。あらためて、紹介という経路の重みを感じました。
作業当日、家主さんは仕分けの場面で何度も迷われていました。即決でポンポン進めるタイプではなく、一つひとつ手に取って、ゆっくり考えて、判断する。だから6時間かかりました。スタッフ2名で運び出すだけなら、もっと早く終わったかもしれません。でもこの現場で大切なのは、スピードではない。家主さんが「これは置いておこう」「これはもういいや」とご自身で判断できる時間を、きちんと確保することでした。
押入れの奥からVHSテープと写真アルバムが出てきたとき、家主さんの手が止まりました。何も話されないまま、ページをめくる音だけが続きました。スタッフは別の荷物に手を動かしながら、その時間を遠くで見守りました。言葉は要らない場面でした。
カメラ機材の確認は、また別の表情でした。防湿庫を開けて、中の10台を一つずつ取り出して。「これは取っておきたい」「これはもう使わないかな」と吟味される姿は、迷っているというよりも、自分の趣味と向き合っている時間に見えました。最終的にお買取りした分は30,000円。片付け費用との相殺で、お客様のお支払いは140,000円に。
作業後、空になった部屋をご覧になった家主さんが「ようやく荷物がなくなる姿を見て良かった」とおっしゃいました。声のトーンは、淡々としたなかにも少しほっとされた感じがありました。30年使われていた6畳の和室が、ようやく空いた瞬間です。
業者選びに10年迷われていた方が、紹介で踏み出した一歩。仕分けに6時間かけた家主さんのペース。VHSと写真で止まった手。今回はそういう、時間をかけることの意味を教わった現場でした。
お客様の声
業者に頼みたい気持ちはずっとあったんですが、どこに頼めばいいかわからなくて10年迷っていました。チラシや電話は来るけれど、知らない業者に頼んでぼったくられるのが怖くて、一歩を踏み出せませんでした。
トリマーさんに紹介してもらえたから、ようやく安心して頼めました。当日も急かされず、自分のペースで仕分けさせてもらえたのが本当に良かったです。カメラの査定もきちんとしてくださって、買取金額を費用から引いてもらえました。
30年使ってきた部屋がようやく空いて、肩の荷が下りた気分です。あのまま放っておいたら、また10年このままだったかもしれません。お願いしてよかったです。




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