「仏壇や位牌、故人の手紙や写真。ゴミとして捨てるのは、どうしても気が引ける」。そう感じて、お焚き上げを検討しているけれど、費用がいくらかかるのか、何を出せて何が出せないのかが分からず、最初の一歩が踏み出せない方は少なくありません。
実家カタヅケに遺品整理のご相談をいただく中でも、お焚き上げに関するお問い合わせは毎日のように届いています。そして驚くほど多いのが、「ガラステーブルもお焚き上げできますか」「どんなものでも引き取ってもらえると思っていました」といった、対象品目に関する勘違いです。
結論からお伝えします。お焚き上げの費用は3,000円〜5万円が現実的なラインで、量と品目によって変動します。写真や手紙など小物だけなら3,000円台から、仏壇や神棚をまとめて依頼すると5万円前後。そしてガラス・陶器・金属・大型家具などの不燃物は、ほとんどの寺社で対象外になります。依頼先はお寺・神社、郵送専門業者、遺品整理業者の3択で、量と状況に応じて選び分けるのが正解です。
この記事では、費用の具体的なレンジから、現場で実際にお断りした品物の事例、依頼前に必ず確認すべき注意点、よくある質問まで、遺品整理の現場目線で網羅的にお伝えします。「知らずに依頼して失敗した」を防ぐためのヒントとしてお役立てください。
お焚き上げとは|遺品整理で必要になる理由

お焚き上げとは、長年大切にしてきた物を、感謝の気持ちとともに火で供養する日本古来の宗教儀式です。神道では「天に還す」、仏教では「故人のもとへ返す」という意味合いがあります。どちらも根っこにあるのは、物には想いが宿るという日本人の感覚です。
普通の処分との違いは「魂を送り出すかどうか」
普通の処分は「物としての役目を終える」行為ですが、お焚き上げは「魂や想いを送り出す」行為です。形は同じ「燃やす」でも、儀式としての意味合いがまったく違います。だからこそ、ご家族の気持ちの整理にもつながります。
葬送儀礼や日本人の宗教観については各宗派の公式情報も参考になりますが、実務上もっとも大切なのは「正しい依頼先と費用感を知ること」です。
遺品整理でお焚き上げが選ばれる場面
遺品整理を進めていくと、必ずどこかで手が止まります。仏壇、位牌、遺影、お守り、人形、故人の写真、子どもの頃から大切にしていた手紙。ゴミ袋に入れて捨てるには忍びない品物が、次々と出てきます。
私たちの現場でも「母の仏壇を、燃えるゴミに出すなんてできない」「父の写真を、他の不用品と一緒にはしたくない」とおっしゃる方がほとんどです。そんなときの選択肢が、お焚き上げです。お寺や神社、あるいは遺品整理業者を通じて、宗教的な作法のもとで供養してもらえます。
ただ、ここで多くの方がつまずくのが「費用」と「対象品目」です。次の章から、もっとも知りたい費用相場を具体的に見ていきましょう。
お焚き上げの費用相場|3,000円〜5万円が現実ライン
実家カタヅケでは、提携寺社でのお焚き上げを3,000円〜5万円の幅で対応しています。金額を決めるのは品物の量です。小さな仏具・写真・手紙程度なら3,000円台から、仏壇・神棚・大量の遺品をまとめて依頼する場合は5万円前後になります。
「3,000円〜7万円」といった広めの目安を示す情報も世の中には多くありますが、ここでは現場で実際に動いている実務ベースのレンジでお伝えします。
量と品目別の費用ゾーン
| 費用ゾーン | 費用目安 | 該当する品物の例 |
| 小額ゾーン | 3,000円〜5,000円 | 写真・手紙・お守り・小さな仏具・人形1〜2体 |
| 中額ゾーン | 5,000円〜1万円 | みかん箱1つ分の遺品・位牌・小型の神棚 |
| 高額ゾーン | 1万円〜5万円 | 仏壇・大型神棚・まとまった量の遺品一式 |
品目・寺社・地域によって変動するため、最終的には事前見積もりで確認するのが安全です。
たとえばお父様の遺影1枚とお守り数点だけなら、3,000円〜5,000円の範囲でおさまることがほとんど。一方、仏壇と位牌、お母様の愛用品をまとめて出す場合は3万円前後になることもあります。
依頼先による費用の違い
お寺や神社に直接依頼する場合、お気持ち(お布施)として5,000円〜3万円程度が多い相場です。ただし受け入れ品目に制限があったり、檀家しか受け付けない寺社もあります。
郵送お焚き上げ専門業者は、サイズ別料金で3,000円〜2万円が目安。小さな段ボール1箱から気軽に依頼できる手軽さが魅力です。
遺品整理業者を通じたワンストップ依頼は、仕分け・搬出・供養までまとめて任せられる分やや割高になりますが、量が多い場合はむしろ効率的で、結果的に安くなるケースもあります。
合同供養と個別供養の違い
| 供養の方法 | 費用目安 | 特徴 |
| 合同供養 | 3,000円〜1万円 | 他の方の品物と一緒にまとめて供養。手軽で費用を抑えやすい |
| 個別供養 | 2万円〜7万円 | ご自身の品物だけを単独で供養。仏壇や大切な位牌に向く |
「どうしても個別がいい」という強いこだわりがなければ、まずは合同供養で検討しても十分にご供養になります。
費用を抑える3つのコツ
ひとつめは、量をまとめて一括依頼すること。何度かに分けるより、まとめたほうが割安になるケースが多いです。
ふたつめは、合同供養を選ぶこと。個別供養と比べて半額以下になることも珍しくありません。
みっつめは、必ず事前見積もりを取ること。「預けた後で金額を聞いたら想像の倍だった」というトラブルを防げます。
費用の目安がわからなくて踏み出せないという方は、まずはお気軽にご相談ください。品物の写真を見せていただければ、おおよその費用感をお伝えできます。
お焚き上げできるもの|対象品目を3つのカテゴリで整理

お焚き上げの対象になる品物は、大きく3つのカテゴリに分けられます。宗教的な物、思い出の物、そして故人の愛用品です。それぞれ、どんな品物が含まれるのかを順番に見ていきましょう。
宗教的な意味を持つ品物
もっとも代表的なのが、宗教的な意味を持つ品物です。仏壇、位牌、遺影、神棚、お札、お守り、数珠、経典、仏具類。これらは「魂が宿る」と考えられてきた物で、ゴミとして処分するのは多くの方が抵抗を感じます。
特に仏壇と位牌は、先に魂抜き(閉眼供養)を済ませてからお焚き上げに出すのが一般的です。宗派によっては不要な場合もありますが、後ほど注意点の章で詳しくお伝えします。
仏壇の処分手順については仏壇の処分方法と費用相場の詳しい解説をご覧ください。位牌の閉眼供養から処分までの流れは位牌の処分方法と閉眼供養の手順で詳しく扱っています。
思い出の詰まった品物
もうひとつが、思い出の詰まった品物です。故人の写真やアルバム、手紙、日記、ぬいぐるみ、日本人形、故人の衣類。宗教的な意味はなくても、ゴミとして出すのは忍びないと感じる品物は、お焚き上げの対象になります。
現場でもっとも多いご相談が、このカテゴリです。「母の着物を捨てるなんてできない」「父が大切にしていた日記を、どうしたらいいかわからない」。そうおっしゃるお客様は、本当に多いんです。
故人の愛用品・日用品
燃える素材であれば、故人の愛用品もお焚き上げの対象になります。眼鏡(フレームが金属の場合は要確認)、木製の品物、布製品、書籍、文房具など。生前いつも使っていたから、という想いがあれば、供養の対象にしていただける寺社は多いです。
ただし、ここで重要なのが「お焚き上げできるもの」と「できないもの」の境界線です。この線引きを知らないと、預けたあとで断られてしまうこともあります。次の章で、現場で実際にお断りした事例を交えながらお伝えします。
お焚き上げできないもの|現場で断った実例つきで解説

ここが、この記事でもっともお伝えしたいパートです。お焚き上げは「なんでも供養できる万能サービス」ではありません。断られる品物が、実はかなり多いのが現実です。
現場で実際にお断りした事例|ガラステーブル
以前、実家カタヅケにこんなご相談がありました。「母が長年大切にしていたガラステーブルも、お焚き上げしてもらえますか」。
お気持ちはよくわかります。ご家族でずっと使ってきた家具には、思い出が詰まっていますよね。ただ、お焚き上げは火で焚く儀式です。ガラスは燃やせないため、物理的にお焚き上げの対象にはなりません。
丁重にお断りして、代わりに「家具としての丁寧な処分」をご提案しました。お客様は少しだけ残念そうでしたが、「そういうものなんですね、教えてもらえてよかった」とおっしゃっていました。
この事例が示しているのは、思い入れの強さとお焚き上げ可能かは別の話だということ。どんなに大切な品物でも、素材が燃えなければ対象にはなりません。
お焚き上げ対象外になる品物の一覧
| カテゴリ | 具体例 | 対象外になる理由 |
| 不燃物全般 | ガラス・陶器・金属・プラスチック・ビニール・ゴム | そもそも燃やせない素材 |
| 複合素材 | 金属フレームつき仏壇・ガラスケース入り日本人形 | 事前分解が必要になる |
| 大型家具・家電 | タンス・食器棚・冷蔵庫・テレビ | サイズと素材の両面で不可 |
| 危険物 | 電池・ライター・スプレー缶 | 燃焼時に爆発や有害ガスの危険 |
| 生き物関連 | はく製・毛皮製品 | 寺社により対応が大きく分かれる |
近年の傾向|受け付けない寺社が増えている
もうひとつお伝えしておきたいのが、近年の傾向です。環境配慮や煙・匂いへの近隣配慮から、お焚き上げ自体を受け付けない寺社が年々増えています。「昔は近所のお寺で焚いてもらえた」というお話をよく伺いますが、今は許可なく屋外で火を焚けない地域がほとんどです。
廃棄物処理や野外焼却の規制については環境省の廃棄物・リサイクル対策のページで詳細が確認できます。家庭ごみの正しい出し方については政府広報オンラインのリユースと家庭ごみ処分に関する情報もあわせて参考になります。
「近所のお寺に相談したら断られた」という方は、遺品整理業者の提携寺社ルートを使う、郵送専門業者を利用するといった別の選択肢を検討してみてください。
断られた場合の代替案3つ
お焚き上げできない品物が出てきたとき、選択肢は主に3つです。
ひとつめは、自治体の粗大ゴミ・不燃ゴミとして出す方法。費用はもっとも安く済みますが、申し込みや搬出を自分で行う必要があります。お住まいの地域ごとの分別ルールは自治体ホームページで確認してください。
ふたつめは、遺品整理業者の処分サービスを使う方法。仕分け・搬出・処分までまとめて任せられるため、量が多いご家庭や時間がない方に向いています。
みっつめは、買取対象になる品物なら買取業者に相談する方法。状態がよいブランド家具や家電なら、処分費用を抑えられることもあります。
大切なのは、お焚き上げできない品物だからといって雑に捨てる必要はないということ。品物ごとに、もっともふさわしい送り出し方があります。
お焚き上げの依頼方法|3つの選択肢と選び方

お焚き上げの依頼先には、大きく3つの選択肢があります。量や状況によって、向き不向きが変わります。結論から言えば、品物が少なく菩提寺があれば寺社直接、小物だけなら郵送、量が多く判断に迷うなら遺品整理業者というのが基本の使い分けです。
方法①お寺・神社に直接依頼する(費用相場:5,000円〜3万円)
菩提寺や近隣の寺社に直接お願いする方法です。費用はもっとも安く済みやすく、5,000円〜3万円が目安。菩提寺があれば、まずそこに相談するのが自然な流れです。
ただし受付時期が限られていたり(お正月や春秋のお彼岸のみなど)、品目の制限があったりします。事前に必ず電話で確認することを忘れないでください。
方法②郵送お焚き上げ専門業者(費用相場:3,000円〜2万円)
段ボール箱に品物を詰めて送るタイプのサービスです。サイズ別料金が多く、小さな箱なら3,000円前後から利用できます。全国対応で、仏壇のような大型品以外の小物を送るのに向いています。
忙しくてお寺に出向けない方、近くに依頼できる寺社がない方にとって便利な選択肢です。供養証明書を発行してもらえる業者も多く、ご家族への報告にも使えます。
方法③遺品整理業者のワンストップ依頼(費用:見積もり制)
仕分けから搬出、お焚き上げまで、すべてをまとめて任せる方法です。量が多いご家庭、何がお焚き上げできて何ができないか自分で判断するのが難しい方、遠方に住んでいて何度も実家に通えない方に最適です。
実家カタヅケでも、お客様のご要望に応じて、提携寺社でのお焚き上げまでワンストップで対応しています。判断に迷う品物が多すぎて自分では仕分けきれないという方は、まとめてご相談いただけます。
3つの依頼先の比較表
| 依頼先 | 費用目安 | 向いているケース | 注意点 |
| 寺社に直接 | 5,000円〜3万円 | 菩提寺がある・品物が少ない | 受付時期や品目制限あり |
| 郵送専門業者 | 3,000円〜2万円 | 小物のみ・遠方対応が必要 | 大型品は送れない |
| 遺品整理業者 | 見積もり制 | 量が多い・仕分けから任せたい | ワンストップでやや割高 |
依頼の基本的な流れ
どの選択肢を選んでも、基本的な流れは共通しています。まず電話やメールで問い合わせて、品目と量を伝えます。次に見積もりを取り、内容に納得したら品物を引き渡すか郵送します。その後、供養・お焚き上げが行われ、希望者には供養証明書が発行される場合もあります。
費用の渡し方とマナー
お寺や神社に直接お渡しする場合は、のし袋に包むのがマナーです。表書きは「御焚上料」「御布施」「玉串料(神社の場合)」などを使います。
金額を直接裸で渡すのは避け、必ず白い封筒かのし袋を用意してください。新札である必要はありませんが、シワや汚れの少ないお札を選ぶと丁寧な印象になります。
依頼前に知っておくべき注意点|現場で一番多い勘違い

現場で長年お客様と接していて、いちばん多い勘違いがあります。それは、お焚き上げはどんなものでも大丈夫だと思っているというもの。
実際には、先ほどお伝えしたとおり、ガラス・陶器・金属・プラスチック・不燃物は対象外になる寺社がほとんどです。お焚き上げ=なんでも供養して処分できる万能サービス、という認識のまま問い合わせてくるお客様が、本当に多いんです。
だからこそ、依頼前に知っておくべき注意点を、6つにまとめてお伝えします。
注意点①事前の品目確認は必須
品物を送ったり持ち込んだりする前に、必ず受入可否を確認してください。無断で対象外の品物を送ると、業者や寺社に大きな迷惑がかかります。「これは大丈夫だろう」と思った品物ほど、確認が必要です。
注意点②仏壇・位牌・神棚は魂抜きが必要
仏壇、位牌、神棚は、お焚き上げの前に「魂抜き(閉眼供養)」という儀式を行うのが一般的です。宗派やお寺によって呼び方が変わりますが、意味合いは同じ。長年宿った魂を物から離す儀式です。
ただし、浄土真宗のように魂抜きを必要としない宗派もあります。ご自身の宗派がわからない場合は、菩提寺に確認してみてください。
神棚の魂抜きと処分手順については神棚の処分方法と魂抜きの正しい手順でも詳しくお伝えしています。
注意点③自分で燃やすのは絶対に避ける
「庭で燃やせばいいのでは」と考える方が、時々いらっしゃいます。これは絶対にやめてください。
廃棄物処理法により、家庭での野外焼却(野焼き)は原則禁止されています。消防への通報や近隣トラブルの原因にもなります。何より、自己流で燃やす行為は、お焚き上げという儀式そのものではなくなってしまいます。
注意点④複合素材は事前に分解できるか確認
金属フレームつきの仏壇、ガラスケース入りの日本人形、プラスチック装飾のついた仏具。複数の素材が組み合わさった品物は、事前に分解できるか確認が必要です。木部だけをお焚き上げに出して、金属部分は別処分という対応になるケースもあります。
注意点⑤複数箇所で見積もりを取る
寺社によって、業者によって、対応範囲と費用は大きく変わります。1カ所だけに聞いて決めるのではなく、2〜3カ所に相談して比較するのが安全です。
注意点⑥処分したら取り戻せない
当たり前のことですが、意外と見落とされがちな点です。特に写真や手紙は、家族で確認しないまま処分してしまったと後悔される方が少なくありません。お焚き上げに出す前に、必ず家族で一度目を通す時間を作ってください。
遺品整理全体の進め方を確認したい方は遺品整理チェックリストとプロが教える手順もあわせて参考になります。
業界の裏側|ほかでは書かれない現場のリアル

ここまで読んで「なんで他のサイトはここまで具体的に書いていないんだろう」と感じた方もいるかもしれません。実は、お焚き上げの解説記事には、現場のリアルが書きにくい構造的な理由があります。
「断った事例」が業界記事に出てこない理由
お焚き上げを紹介する解説記事の多くは、提携寺社や葬儀社からの送客を目的に作られているため、依頼者を不安にさせる「断られる事例」をあまり書きません。結果として「お焚き上げは対象品目が広い」というふんわりした印象だけが残り、いざ依頼してから「これはダメと言われた」というミスマッチが起きます。
実家カタヅケでガラステーブルをお断りした事例をあえてこの記事に書いているのも、依頼してから後悔する方を一人でも減らしたいからです。
費用レンジが幅広すぎて参考にならない問題
一般的な解説記事の費用相場は「3,000円〜7万円」「5,000円〜10万円」といった幅広表示が多く、実際にいくらかかるか読者にはわかりません。これは複数の寺社・業者の料金を平均しているためですが、結局「自分のケースだといくら」が見えないのが正直なところです。
実家カタヅケでお伝えしている3,000円〜5万円というレンジは、現場で実際に動いている実務ベースの数字です。仏壇1基だけ、写真と手紙だけ、家一軒分の遺品まとめてなど、ケース別の相場感を知りたい方は遠慮なく問い合わせてください。
「魂抜き必須」と書きすぎる傾向 もうひとつ業界の偏りとして、魂抜きを「絶対必要」と書きすぎる傾向があります。実際には浄土真宗のように魂抜きの概念がない宗派もあり、宗派によって正解は異なります。「絶対」という言葉に縛られすぎず、ご自身の宗派の作法を確認することをおすすめします。
お焚き上げに関するよくある質問

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お焚き上げは必ずしないといけないものですか
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必ずではありません。気持ちの整理として大切な儀式ですが、宗教的に義務というわけではありません。ご家族で話し合い、納得できる送り出し方を選んでいただければ大丈夫です。
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仏壇を魂抜きせずにお焚き上げに出してもいいですか
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宗派によります。浄土真宗のように魂抜きの概念がない宗派もあれば、必ず先に閉眼供養を行うべきとする宗派もあります。菩提寺がある場合はまず相談を、ない場合は依頼する寺社や業者に確認してください。
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写真や手紙だけを少量お焚き上げしたいときはいくらかかりますか
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段ボール1箱程度の小物なら、3,000円〜5,000円が目安です。郵送お焚き上げ専門業者を使えば、自宅から送るだけで完結します。
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遺品整理業者にまとめて頼むのと、お寺に直接頼むのではどちらが得ですか
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品物の量で判断してください。仏壇1基や少量の小物だけならお寺に直接が安く済みます。家一軒分など量が多い場合は、仕分け・搬出も含めてワンストップで頼めるため、結果的に遺品整理業者のほうが手間も費用も抑えられることが多いです。
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供養証明書はもらえますか
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業者や寺社によります。事前に「証明書は発行されますか」と確認してください。ご家族や親族への報告に使う場合は、最初にお願いしておくと安心です。
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お焚き上げの当日、立ち会いは必要ですか
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ほとんどの場合、立ち会いは不要です。希望すれば立ち会える寺社もありますが、合同供養の場合は原則として立ち会えないことが多いです。「どうしても見届けたい」という方は、事前に相談してください。
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お焚き上げできない品物を業者に「できる」と言われたら信頼してよいですか
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慎重に確認してください。ガラスや金属など、物理的に焚けない素材を「できます」と言う業者は、実際には別ルートで処分している可能性があります。供養証明書の発行や提携寺社の名前を聞いて、信頼できるか判断材料を集めることをおすすめします。
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お焚き上げの費用は宗派や地域で大きく変わりますか
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ある程度は変わります。都市部の有名寺社では費用がやや高めになる傾向があり、地方の檀家向け寺院では「お気持ちで」とされるケースもあります。ただし、品物の量が金額を決める最大の要因という点はどこでも共通しています。
実家カタヅケなら仕分けから供養までワンストップ対応

ここまで読んでいただいて「思ったより複雑だな」と感じた方も多いかもしれません。実際、現場でお客様からよくいただくお声がこれです。
・何がお焚き上げできるか、自分では判断できない
・お寺を1軒ずつ回る時間がない
・量が多すぎて、どこから手をつければいいかわからない
私たちカタヅケは、こうしたお悩みに、仕分けから処分、供養が必要な品物は提携寺社でのお焚き上げまで、ワンストップで対応しています。
遺品整理と合わせたお焚き上げ対応
お焚き上げの費用は、先ほどお伝えしたとおり3,000円〜5万円。仕分け・搬出作業は遺品整理パックに含まれているため、別々に依頼するより時間も費用も抑えられます。提携寺社を通じた供養まで、一度の作業で完結します。
「どれを頼めばいいか分からない」段階の電話相談もOK
「まだ依頼すると決めたわけではないけれど、話を聞いてほしい」「品物の写真を見て可否判断してほしい」というご相談も受け付けています。電話口で少し話しただけで肩の力が抜けたとおっしゃるお客様も少なくありません。
対応エリア|愛知県全域・静岡県西部
実家カタヅケの対応エリアは愛知県全域と、静岡県西部(浜松市・湖西市・磐田市・袋井市・掛川市・菊川市)です。蒲郡の現場を拠点に、地域密着でご家庭の事情に寄り添ったサービスを提供しています。地域ごとの詳細は、後ほどご案内する各県の遺品整理ページからご確認いただけます。
お焚き上げは「何ができないか」を知ってから依頼するのが正解
お焚き上げは、大切な品物を送り出すための、温かい儀式です。ただし、依頼前に正しい知識を持っていないと、預けた後で断られた、想像以上の費用がかかったという後悔につながります。
この記事でお伝えした内容をもう一度整理すると、次のようになります。お焚き上げの費用は3,000円〜5万円が現実ラインで、量と品目で変動します。合同供養を選べば費用を抑えられます。ガラス・陶器・金属・大型家具は、お焚き上げの対象外になるケースがほとんどで、思い入れの強さとお焚き上げ可能かは別の話です。
依頼先は、お寺・神社、郵送専門業者、遺品整理業者の3択。量と状況で選び分けてください。事前の品目確認、仏壇・位牌の魂抜き、自分で燃やさないこと。この3つは鉄則です。
判断に迷う品物が多い場合や、量が多すぎて自分では仕分けきれない場合は、遺品整理のプロに相談するのが確実です。お父様お母様の遺されたものは、ただの「物」ではありません。一つひとつに、ご家族の歴史が詰まっています。だからこそ、ふさわしい送り出し方を選んであげてください。 遺影や写真など、お焚き上げの周辺で悩む品物については遺品整理で処分に困るもの15選でジャンル別の対処法をまとめていますので、あわせてご覧ください。
まずは無料相談から始めてみませんか?
「一人で抱え込まなくて大丈夫です」。私たちカタヅケは、お客様の気持ちに寄り添いながら、大切な思い出の品を一つひとつ丁寧に仕分けします。お焚き上げが必要な品物は、提携寺社でのご供養までワンストップで対応いたします。
見積もり無料、追加料金なし。365日対応で、お客様のご都合に合わせて柔軟にスケジュール調整いたします。
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