遺品整理に必要なもの完全リスト|道具・書類・準備のすべて

「遺品整理を始めなきゃ…でも、何を準備すればいいんだろう?」

大切な方を亡くされた後、気持ちの整理もつかないまま遺品整理に向き合うのは、本当につらいことですよね。

私たちカタヅケにも、「何から手をつけていいかわからない」「必要な道具がわからず、結局進められなかった」というご相談が毎日のように届きます。

この記事では、遺品整理に必要なものを「道具」「書類」「心の準備」の3つの軸で、チェックリスト形式でお伝えします。あらかじめ準備しておけば、作業がぐっとスムーズになりますよ。

遺品整理の準備について相談する家族

遺品整理に必要なものを準備する前に

まずは心の準備から

遺品整理は、単なる「片付け作業」ではありません。故人との思い出が詰まった品々と向き合う、とても繊細な時間です。

先日、お母様を亡くされたお客様がこうおっしゃっていました。

「準備万端で実家に行ったのに、母の洋服を見た瞬間、涙が止まらなくなって…結局その日は何もできませんでした」

こんなふうに、思いがけず感情があふれることは珍しくありません。だからこそ、「今日は無理だ」と思ったら休んでいいんです。ご自身のペースを大切にしてくださいね。

いつから始めるのがベスト?

「四十九日が過ぎてから」という方が多いですが、期限が決まっているわけではありません。

ただし、賃貸物件の場合は退去期限がありますし、相続の手続きには期限があるものも。たとえば相続放棄は「相続を知った日から3ヶ月以内」という期限があります。

期限のある手続きだけは早めに確認しておくと安心ですね。詳しくは国税庁の相続税に関するページ(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/souzo31.htm)もご参考ください。

家族と事前に話し合っておくこと

遺品整理でよくあるトラブルが、「勝手に捨てた」「聞いてない」という家族間の行き違いです。

作業を始める前に、以下の点を家族で確認しておきましょう。

・誰が中心になって進めるのか ・思い出の品をどう分けるか ・費用はどう分担するか ・いつまでに終わらせたいか

遠方に住むご兄弟がいる場合は、LINEグループなどで情報を共有しておくとスムーズですよ。

遺品整理で使用する作業道具

遺品整理に必要な道具・作業用品一覧

基本の作業道具

まずは、どの遺品整理でも必ず必要になる基本の道具から。100均やホームセンターで揃えられるものばかりなので、事前に用意しておきましょう。

基本の作業道具リスト

道具用途目安の数量
段ボール(大・中・小)物の仕分け・梱包20〜30箱
ゴミ袋(45L以上)不用品の処分50枚以上
軍手・作業用手袋手の保護人数分×2
マスクほこり対策1箱
ガムテープ(布製)段ボールの封5個以上
油性マジックラベリング3本以上

特に段ボールは、思っている以上にたくさん使います。最低でも20箱は用意しておくと安心ですね。

仕分け・梱包用品

遺品を「残すもの」「処分するもの」「保留するもの」に分けるための用品も必要です。

・大きめのゴミ袋(45L以上):可燃・不燃で色分けすると便利 ・ガムテープ(布製がおすすめ):段ボールの封に必須 ・油性マジック:段ボールに中身を書く ・圧縮袋:衣類や布団の収納に ・ビニール紐・PPバンド:雑誌や新聞をまとめる

私たちの現場では、「とりあえずボックス」を作ることをおすすめしています。判断に迷う物は一旦ここに入れて、後で家族と相談。焦って決める必要はありませんから。

服装・身を守るもの

遺品整理は体力仕事。ほこりや汚れから身を守る装備も忘れずに。

・マスク(使い捨て):ほこり対策に必須 ・軍手または作業用手袋:ケガ防止 ・動きやすい服装:汚れてもいい長袖・長ズボン ・室内用スリッパ:足元の安全確保 ・エプロン:服の汚れ防止

夏場は熱中症にも注意が必要です。こまめな水分補給を心がけてくださいね。

あると作業がはかどる便利グッズ

必須ではないけれど、あると作業効率がグンと上がるアイテムもご紹介しますね。

・台車:重い物の運搬がラクに ・脚立:高い場所の荷物に ・カッターナイフ:段ボールの開封に ・ウェットティッシュ:手の汚れをサッと拭ける ・スマホ(カメラ機能):作業前の記録や、遠方の家族との共有に

「何を準備すればいいかわからない」という方は、まずは無料相談だけでもお気軽にどうぞ。私たちがお手伝いします。

遺品整理で確認が必要な書類や貴重品

遺品整理で確認すべき重要書類・貴重品

絶対に見落とせない重要書類

遺品整理で最も注意が必要なのが、重要書類の扱いです。うっかり捨ててしまうと、相続手続きが進まなくなることも。

ポイント
・遺言書:封をしたまま家庭裁判所へ
・戸籍謄本・住民票:相続手続きに必須
・預金通帳・キャッシュカード:全金融機関分を確認
・印鑑(実印・銀行印):登録印鑑を探す
・不動産の権利書(登記識別情報):紛失すると再発行不可
・保険証券(生命保険・損害保険):受取人確認
・年金手帳・年金証書:停止手続きに必要
・確定申告書・源泉徴収票:準確定申告に使用

書類関係は、仏壇の引き出し、タンスの奥、本棚の間に挟まっていることも。隅々まで確認してくださいね。

見落としがちな貴重品

先日、2LDKの遺品整理をお手伝いしたときのこと。押し入れの奥から、現金で50万円が入った封筒が出てきたことがありました。

高齢の方は、銀行を信用せずに現金をタンス預金していることも珍しくありません。こんな場所に隠されていることが多いですよ。

・タンスの引き出しの奥 ・本や雑誌の間 ・仏壇の引き出し ・押し入れの布団の下 ・冷蔵庫の中(意外と多い!) ・衣服のポケット

「うちは大丈夫」と思っていても、念のためすべて確認することをおすすめします。

デジタル遺品も忘れずに

最近増えているのが、スマートフォンやパソコンに残された「デジタル遺品」です。

・スマートフォン・タブレット ・パソコン ・ネット銀行・証券口座のID/パスワード ・サブスクリプション(月額課金サービス) ・SNSアカウント

パスワードがわからない場合は専門業者に依頼することもできますが、費用がかかります。生前に家族と共有しておくのが理想ですね。

注意
スマホやPCはすぐに処分しないで!
デジタル遺品の中には、ネット銀行の口座情報やサブスクの解約に必要な情報が入っていることも。処分は手続きがすべて終わってからにしましょう。

遺品整理を効率的に進めるための便利グッズ

遺品整理であると便利なグッズ

100均で揃う便利アイテム

遺品整理に必要なものは、意外と100均で揃います。事前に買い出しに行っておくと、当日バタバタしなくて済みますよ。

・ジッパー付き保存袋:小物や貴金属の保管に ・クリアファイル:重要書類の仕分けに ・養生テープ:壁や床の保護に ・ウェットティッシュ:手の汚れをサッと拭ける ・付箋:「残す」「処分」のラベリングに

特におすすめなのが、カラーの付箋を使った仕分け方法。「ピンク=残す」「青=処分」「黄色=保留」と決めておけば、家族みんなで判断を共有しやすくなりますね。

ホームセンターで買いたいもの

100均では手に入らない、しっかりした作りのものはホームセンターで。

・台車(折りたたみ式):重い家具や段ボールの運搬に ・脚立:押し入れ上段や天袋の荷物に ・ロープ・PPバンド:大型家具の固定に ・ブルーシート:床の養生に ・LEDライト(ランタン型):暗い収納スペースの確認に

私たちの現場でも、LEDライトは必需品。押し入れの奥や天袋は暗いので、しっかり照らして確認することで見落としを防げますよ。

写真・アルバムの整理グッズ

遺品整理で最も時間がかかるのが、写真やアルバムの整理。思い出がよみがえって、なかなか進まないという方も多いですね。

・フォトアルバム(新しいもの):厳選した写真を移す ・スキャナー・スマホアプリ:デジタル化して保存 ・透明な収納ボックス:アルバムをまとめて保管

すべてを残す必要はありません。「特に大切な写真だけ」を選んでアルバムにまとめ、残りはデータ化するのもひとつの方法。罪悪感を感じる必要はありませんよ。

遺品整理で捨ててはいけないものを確認する様子

遺品整理で捨ててはいけないもの

相続手続きに必要なもの

注意
捨てる前に必ず確認を!
以下のものは、相続手続きが完了するまで絶対に処分しないでください。一度捨てると取り返しがつきません。

・遺言書:開封せずに家庭裁判所へ
・通帳・キャッシュカード:残高確認と名義変更に必要
・不動産の権利書(登記識別情報):再発行不可
・印鑑登録証・実印:各種手続きに必要
・保険証券:請求手続きに必須
・株券・投資信託の書類:金融資産の確認
・借用書・契約書:債務の確認

「明らかにいらない」と思えるものでも、念のため1ヶ所にまとめておいて、手続きがすべて終わってから処分するのが安心ですね。

形見として残すべきもの

遺品整理は「捨てること」が目的ではありません。大切な思い出を「残すこと」も、とても大切な作業です。

どんなものを残すかは、ご家族それぞれの想いによって違います。ただ、よく残されるものとしては以下のようなものがありますね。

・写真・アルバム:故人の姿が残る唯一のもの ・手紙・日記:故人の想いが綴られている ・愛用品(時計、メガネ、アクセサリー):身につけていたもの ・趣味の道具:故人らしさを感じるもの ・手作りのもの:故人の温もりが残るもの

「全部捨てなきゃ」と思わなくて大丈夫。本当に大切なものだけを選んで、そばに置いておけばいいんです。

買取できるもの・リサイクルできるもの

「処分するしかない」と思っていたものが、実は価値があることも。捨てる前にぜひ確認してみてください。

買取・リサイクルできるものの例

カテゴリ買取の可能性
貴金属・宝飾品指輪、ネックレス、金歯高い
ブランド品バッグ、時計、財布高い
骨董品・美術品掛け軸、茶道具、絵画査定が必要
家電製品製造5年以内のもの状態による
家具ブランド家具、アンティーク状態による
趣味の品カメラ、楽器、ゴルフ用品中〜高

私たちカタヅケでは、提携の買取業者(ウレルヤ:https://ureruya.jp/)と連携して、価値のあるものは適正価格で買い取っています。片付け費用の一部に充てられるので、ぜひご相談くださいね。

遺品整理業者のスタッフがお客様と相談しているシーン

自分でやるのがつらいときは、プロに頼る選択肢も

こんな方はプロへの依頼がおすすめ

遺品整理は、心身ともに大きな負担がかかる作業です。無理をして体調を崩してしまう方も少なくありません。

・物量が多すぎて、どこから手をつけていいかわからない ・仕事が忙しくて、まとまった時間が取れない ・遠方に住んでいて、何度も通えない ・思い出の品を見ると、つらくて作業が進まない ・体力的に自信がない ・賃貸の退去期限が迫っている

こんな状況なら、プロに任せることも立派な選択肢。決して「手抜き」ではありませんよ。

業者に依頼するメリット

「自分でやるべき」と思い込んでいる方も多いですが、プロに任せることで救われたというお声もたくさんいただいています。

先日、浜松市のK様からこんなお言葉をいただきました。

「80代の母が一人で暮らす実家は、長年溜め込んだモノで溢れていました。スタッフの方が母に『これはどんな思い出の品なんですか?』と、一つひとつ丁寧に話を聞いてくださったんです。すると、あれほど頑なだった母が心を開き、『これはもう良いわね』と自ら手放す決心をしていく姿に驚きました。」

私たちカタヅケは、単なる「片付け作業」だけでなく、お客様やご家族の気持ちに寄り添いながら、大切な思い出の品を一つひとつ丁寧に仕分けします。見積もり無料、追加料金なし。まずはお気軽にご相談ください。

費用の目安と選び方

遺品整理の費用は、間取りや物量によって変わります。私たちカタヅケの場合、以下が目安となっています。

間取り別の費用目安

間取り作業時間目安費用目安
1K〜1DK2〜3時間5万円〜8万円
2LDK3〜4時間9万円〜12万円
3LDK4〜6時間12万円〜18万円

業者選びのポイントは、「見積もりが明確かどうか」。追加料金が発生しないか、作業内容は詳しく説明してもらえるか、しっかり確認しましょう。

カタヅケでは、見積もり金額から追加料金なしの明朗会計を徹底しています。詳しくは料金ページ(https://jikkakatazuke.jp/price/)をご覧ください。

遺品整理についてよくある質問に回答

よくある質問

遺品整理はいつから始めるのがいいですか?

決まった時期はありませんが、四十九日を過ぎてから始める方が多いです。ただし、賃貸物件の退去期限や相続放棄の期限(3ヶ月以内)など、期限のある手続きは早めに確認しておきましょう。

自分で遺品整理をするのにどのくらい時間がかかりますか?

物量や人数によりますが、2LDKで週末を使って数週間〜1ヶ月程度かかることが多いです。業者に依頼すれば、同じ広さでも3〜4時間程度で完了することもあります。

遺品を捨てることに罪悪感があります。

そのお気持ち、よくわかります。遺品整理は「すべて捨てる」ことが目的ではありません。本当に大切なものを選んで残し、あとは故人に感謝しながら手放す——そんなふうに考えると、少し気持ちが楽になるかもしれません。

遺品に価値があるかどうかわかりません。

私たちカタヅケでは、提携の買取業者と連携して、骨董品、貴金属、ブランド品、家電などの査定もお手伝いしています。「これ、売れるかな?」と思ったら、お気軽にご相談ください。

遠方に住んでいて立ち会いが難しいのですが、依頼できますか?

はい、立ち会いなしでもご依頼いただけます。作業前後の写真をお送りしたり、ビデオ通話で確認いただくことも可能です。遠方のお客様も安心してお任せください。

遺品整理が完了した後のきれいな部屋

まとめ

遺品整理の費用は誰が払うのか、ポイントをお伝えしてきました。

この記事のポイント
・遺品整理に必要なものは「道具」「書類」「心の準備」の3つの軸で整理
・段ボール、ゴミ袋、軍手、マスクなど基本の道具は事前に準備
・通帳、権利書、保険証券など重要書類は絶対に捨てない
・デジタル遺品(スマホ、PC)も忘れずに確認
・つらいときはプロに頼ることも選択肢のひとつ

遺品整理は、故人との思い出と向き合う大切な時間です。焦らなくて大丈夫。ご自身のペースで、一歩ずつ進めていってくださいね。 もし「一人では難しい」「どこから始めればいいかわからない」と感じたら、私たちに相談してください。お気持ちに寄り添いながら、一緒に最適な方法を考えます。

まずは無料相談から始めてみませんか?

「一人で抱え込まなくて大丈夫です」——私たちカタヅケは、お客様の気持ちに寄り添いながら、大切な思い出の品を一つひとつ丁寧に仕分けします。 見積もり無料、追加料金なし。365日対応で、お客様のご都合に合わせて柔軟にスケジュール調整いたします。

電話:0120-555-216(年中無休)
LINE相談:https://jikkakatazuke.jp/line/
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